増毛の種類

 

増毛には大きく分けて3つの種類があります。
どの方法が自分に合うのか、ご自分の髪の状態と合わせてみてください。

 

薄毛も人それぞれ違います。
ハゲていても頭泌の分泌が多かったり、もしかしたら自分の髪がまた生えてくる人もいます。

 

髪に関わる費用は高いですから、自分に合う増毛を見極めてください。

 

結毛式増毛法

結毛式はアートネイチャーやアデランスで採用している手法で、自毛に1本に対して人工毛を2〜6本ほど結びつけて増やします。
編み込み式比較すると細かく作業するので手間がかかりますが、見た目や仕上がりは自然で、ほとんど増毛したことが分からないほどです。
かなりのボリュームアップが望めるでしょう。

 

日本では一般的な手法で、大手有名サロンは独自性をテレビCMや雑誌などでアピールしていますが、ご自信に合うものを選んでください。

 

 

アデランスのピンポイント増毛フィックスやアートネイチャーのマープは有名です。

 

 

メリット

肌トラブルが少なく、自然な仕上がりです。
手作業なので人口毛の量ムラがほとんどなく、綺麗な仕上がりになります。
自毛に結ぶため、通気性が良いので夏場にムレにくいです。

 

デメリット

自毛1本に数本の人口毛を付加しますので、抜け落ちる可能性があります。
自毛が抜ければ人口毛も一緒に抜け落ちます。
日々のメンテナンスはほぼ不要に近く、ブラッシングの時などに髪に付加をかけないようにすることでしょう。

 

 

自毛が伸びたら人口毛が頭皮から浮いてきますので、専門のサロンでメンテナンスする必要があります。
30日から50日(自毛が伸びたら)ていどに一度、サロンで自毛が抜けて減った人口毛を補充することで見た目の自然は保たれますが、メンテナンス料がかかります。

 

評価

結毛式増毛法は自毛を使うので、完全にハゲてしまっている人には向きません。
薄毛が気になる方にお勧めの増毛法です。

 

 

 

接着式増毛法

 

最近の映画などでも使われている特殊メイクで髪を増やしたりしているのも接着式増毛法です。
シートに人口毛を植毛してあり、そのシートを頭皮に貼ります。
近年は、通気性があり、強力な粘着なのに肌にやさしいシートで肌トラブルも減少しています。
以前より通気性が良くなったので、外れてしまうこともなくなりました。

 

 

髪がほとんどないハゲの人でも、M型といわれるハゲ部分はハゲなどには最適でしょう。
中途半端に髪が残っている人よりも、増毛したい部分に自毛がない人に向いてます。

 

アートネイチャーのヘアフォーライフのCMをご存知ですか。
アフター後の変身ぶりには驚かされますね。

 

大手サロンで有名なのは、アデランスのヘアスキンやアートネイチャーのヘアフォーライフやレクアが有名です。

 

 

メリット

 

何といっても短時間で増毛できることです。
結毛式増毛法のように1本1本の作業ではなく、シートでまとめて増毛しますから早いです。
あらかじめ準備された植毛済みの特殊シートを貼るだけで、気になる部分を一度にカバーしてしまいます。

 

デメリット

少なくなったとはいえ、頭皮トラブルが起こりやすいことです。

 

 

通気性も良くなりましたが、そうはいっても頭皮にシートを貼るのですから用心が必要です。
肌に合う合わないでこの増毛ができるか左右される部分です。
まったく自毛を活用せずに頭皮に直接シートを貼るので、仕上がりが不自然になることもあります。

 

 

評価

自然に見せるためには狭い範囲でピンポイント的に使うのにはお手軽です。
全ハゲにも対応できるでしょうが、M型などの部分ハゲにはもってこいの手法です。

 

 

 

 

編み込み式増毛法

 

この手法は多くの芸能人が愛用していると噂のスヴェンソン増毛法です。
特殊糸で土台を作り人口毛を編みこみます。

 

 

仕上がりも綺麗で、24時間つけたままの生活が可能なので、ほとんど普通に日常生活がおくれます。

 

しかし結毛式増毛法同様、自毛が伸びると不自然になってきますので、月に1度程度のメンテナンスは必要になります。

 

 

メリット

 

仕上がりが自然で耐久性があり、頭皮の負担がほとんどありません。

 

 

土台がしっかりしているので、シャンプー時や運動の際の刺激にも影響しにくく、通常の生活環境が保持しやすいでしょう。

 

デメリット

 

月に一度のメルンテナンスが必要なのと、技法が特殊なため、メンテナンス時間がかかります。

 

そのため月に一度、まとまった時間が必要となります。

 

評価

 

仕上がりや耐久性には優れていますが、月に一度のメンテナンスは時間がかかるので、時間の取れない人には不向きかもしれません。

 

 

また、メンテナンス費用が発生します。

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