柴犬

柴犬がこっちを見ている 犬の健康

原産国は日本で、日本犬の中で一番飼われています。

柴犬の魅力

柴犬は日本犬で唯一の小型犬です。バランスの良い体系は、全体的には素朴な印象です。勇敢で自立心がとても強く、自信に満ち溢れた印象です。飼い主には忠実で一途な所も愛されるところです。
飼い主以外の人にはやたらと媚びず、海外ではそれが魅力と人気です。

柴犬の性格

番犬として活躍してきた犬種なので、飼い主にはとても忠実で「忠犬」の代名詞になっています。
自立心がとても強く自信に満ちあふれて、それが頑固に見えることもあります。
ドックランでは他の犬種とは少し違った雰囲気を持ち、警戒心が強いせいか海外犬とは馴染みにくい所もあります。
それは人間も同じで、飼い主以外の人には距離をおく傾向があるのも一緒です。
子犬の頃に、他の犬と触れ合わせて慣れさせ社会化を促しておくことが大切です。

柴

柴犬の毛色の種類

色は、「赤」、「黒褐色」、「胡麻」、「黒胡麻」、「赤胡麻」で全て「裏白」です。
裏白とは、顔の下側から胸からお腹が白いことをいいます。

被毛は硬い直毛の上毛と柔らかい下毛のダブルコートです。
ほとんどカットは不要ですが、季節の換毛期は多くの毛が生え変わり抜けます。

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柴犬の心配な病気

参考/『日本と世界の犬のカタログ』より

① 生後4か月を過ぎたころから発症する例が多い「膝蓋骨脱臼」

② 体重が増加し始める生後約4カ月~1才の間に症状が出始めることが多い「股関節形成不全」

③ 犬全体の約80%がかかるといわれ、柴もかかりやすい「歯周病」

④ 7才以上の柴に発症しやすく、目の中の水晶体が白くにごる「白内障」

⑤ 10才を過ぎたオスの柴に発症しやすい「認知症」

⑥ 眼球の中の水分がうまく排出できず、眼球が肥大して視神経を圧迫。激しく痛み、失明の恐れもある「緑内障」

⑦ アレルギー性皮膚炎にかかった柴犬に併発することが多い「外耳炎」

⑧ 5才までの若い犬に発病しやすい「アレルギー性皮膚炎」

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