犬のシャンプー

気持ちよさそうなシャンプー中のマルチーズ 犬の健康
綺麗に

アドニスでは、石油系、アルコール系の美容製品は使用いたしません。

Adonis が使用している美容製品は全てワンちゃんに良い天然自然成分100%の製品ですので、安心してご来店ください。

シャンプーや美容製品の石油系・アルコール系はよくありません

よく、界面活性剤という言葉を耳にします。これはいくつか種類がありますが大きく分けて6種類の(まだ沢山種類がある)界面活性剤がありますが、特に合成界面活性剤と言われる石油系とアルコール系は絶対にさけたいものです。

ワンちゃんの肌は被毛に覆われているので強うものと思っているオーナー様も多いようですが、実は人間の皮膚の半分以下しかありません。使用するシャンプーやコンディショナーには十分に注意したいものです。

①天然物

②石鹸系

③アミノ酸系

④脂肪酸エステル系

⑤石油系

⑥高級アルコール系

高級アルコールと聞くと良いイメージをもつ方もいるかもしれませんが、実は違います。低級アルコールとの違いは分子の数にあります。

アルコール系界面活性剤は以下のようなものがあります。とれも聞きなれない名前ですが、肌に良くないものばかりです。

ラウリル 硫酸ナトリウム
ラウレス 硫酸ナトリウム
ラウリル 硫酸アンモニウム
ラウレス 硫酸アンモニウム
ラウリルスルホン 酸ナトリウム
キシレンスルホン 酸ナトリウム
スルホン 酸ナトリウム
パレス3 硫酸ナトリウム
パレス3 硫酸アンモニウム

ラウリル硫酸ナトリウムは分子小さく皮膚や被毛に浸透しやすいため、ワンちゃんの肌荒れや被毛の傷みを引き起こしやすいのです。

苦しそうな皮膚病になった犬

石油系/アルコール系は刺激や毒性が非常に強いので、ワンちゃんのお肌に異常を感じたり、被毛がカサカサしたら、シャンプーやコンディショナーの成分を確認することをお勧めします。

気をつけて欲しい合成界面活性剤5種

1.ラウリル硫酸Na(ラウリル硫酸ナトリウム)

石油精製時にできる廃棄物で、分子がとても小さく経皮吸収により皮膚から浸透し、血流にのって脳や心臓、腎臓、肺に蓄積されます。血液内に障害を起こす可能性がありますので、肉球などのすり傷や治療中でしたら治療を遅らせたり、被毛の発育障害や白内障の原因になったり目に障害を起こす可能性があります。

2.トリエタノールアミン/ラルリル硫酸トリタノール

皮膚から吸収されやすく、皮膚や粘膜や目を刺激します。

3.ポリエチレングリコール

皮膚毒性は弱いですが、口に入って飲んでしまうと腎臓障害を起こす可能性があります。特に不純物に毒性があることが多いです。シャンプー中は目や口に入らないように注意が必要です。

4.ラルリル硫酸塩

急性毒性、亜急性毒性のほか肝臓や腎臓障害を起こしやすく脂肪を除くので皮膚が乾燥して荒れることがある。

5.エデト酸塩

皮膚、粘膜、目への刺激性とアレルギーの原因となるので、口から入らないように注意が必要です。入るとカルシウム欠乏症を招く恐れがあり、血圧低下、腎臓障害にも繋がる可能性があります。

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