自毛植毛にかかる費用と長所と短所

いくら掛かるの?

自毛植毛の費用と増毛・育毛業界の相場を比較

まず、結果から先にお話します。
下のチャートを見てください。
値が小さいほど費用がかかりません。
これは10年間にかかる費用の比率です。
初期導入からそれを維持していく費用と考えてください。
これらの詳細はこれからご説明しますので、将来の自分の姿をイメージしつつ<、真実として受け取ってもらえたらと思います。

増毛系やかつらは、しょせん見せかけなので、見せ掛けを作る維持費がかかります。
かつらは人工毛のため痛みが生じますので、一生使える訳ではなく、数年で新しいものと交換すると考えましょう。
自毛植毛は自分の髪の毛なので抜けても生えてきますし、維持費も普通の床屋に行く程度になりますからほとんど掛かりません。

 

ここまでの説明でも、明らかに自毛植毛と他の方法の費用に差があるか感じて頂いていると思いますが、もう少し具体的に説明します。

 

アデラ○スを10年間使用した費用

テレビCMでお馴染みのアデラ○スですが、CMイメージでは気軽にできる印象がありますよね。
無料体験などで集客し、ある程度増毛してお客に見違えた姿を見せて顧客をつかんでいます。
料金は下記のURLを参照して頂ければ、10年後に支払う額が想定できると思います。
http://www.aderans.jp/first/price/

 

当然ビジネスですから増毛だけでなく、発毛・育毛や各種ヘアケア製品、サプリメントも勧められますので、年間100万はかかると想定します。
増毛した部分の自毛が減ると増毛費用も増えますので、そのあたりも含めて考えてみてください。

 

アー○ネイチャーを10年間使用した費用

こちらもテレビCMでお馴染みですね。
アデラ○スと手法が違いますが、増毛業界の2大メーカーのひとつです。

 

アー○ネイチャーは一般に価格を公表してませんので、体験者の声を基に算出しました。
価格は1本45円〜で+取付け料5円です。
仮に1本100円とすると1000本増毛で10万円です。これにメンテナンス費2500円とアフターケア付け足1本20円かかりますので、年間15万円程度です。
これだけを聞くと安く感じる人が多いと思いますが、もうひとつ例を出しましょう。
2000本から4000本の増毛だと20万から50万の初期導入費がかかります。
10000万本だと100万円です。
こちらも当然育毛コースなどを勧められますから、年間維持費は2000本で50万は最低かかります。

 

リー○21を10年間使用した費用

上の2社とは違い、リー○21は育毛系です。
育毛の基本はスカルプとサプリメントが主になります。
ここで覚えておいて頂きたいのは、仮に髪が生えてきたとして、生えたから育毛を止めてしまうと元に戻ってしまうということです。
ですから髪を生やすことを維持するためには、リー○21に通い続けなければならないということです。
気になる費用ですが、1回が16200円×回数になります。
https://www.reve21.co.jp/service/course/
公表してないので、以下は口コミによるものですが、初期費用やサプリメントなどの費用もかかるので下記の料金になるとのことです。

 

 

自毛植毛の10年間にかかる費用

自毛植毛はクリニックでの施術になります。
「自毛植毛とは」で説明しましたが、通院は約3回程度になります。
増毛の初期導入費が施術費用に該当します。

 

クリニックによって価格差はありますが、基本はだいたい以下のシステムです。

 

基本料金(施術費用)約20万円
1000グラウド(株)約100万円
クリニックの価格差はありますが、1000グラウド移植するのに100万円から150万円程度です。

基本料金は施術の都度かかりますので、1度に多く移植した方が価格は下がりますし、2000グラウドに増やすと200万円になる訳ではなく、さらに安くなります。
株数での料金ですからイメージがつきにくいでしょうが、1株に1本ではなく2本、3本生えているものも移植しますので、実際に自分の毛が生えたときは多く感じるはずです。

 

自毛植毛は一度移植すれば抜けても生えてきます。特に日ごろからの大掛かりなケアは不要で、普通にシャンプーして清潔にしていれば大丈夫です。
これは増毛と違い、月々のメンテナンス費がかからないことになりますので、施術代以外の費用はかからないということです。

 

費用のまとめ

 

薄毛の状態で使い分けると費用面で節約できます。
M型と言われる生え際サイドが薄くなったレベルであれば、増毛が比較的安く維持できます。
全体的に薄くなったり、すでに毛がない状態ですと、増毛のメンテナンスや装着している違和感などを考えると、自毛に拘った方が賢明です。
何より自分の髪の毛であることの価値は、とてつもなく大きいものですからね。

 

 

増毛は一番安いと言われているスベ○ソンでは、フルサポートプランの場合年額50万程度はかかります。
毎年かかるので、10年で500万円程度はかかると考えましょう。
ただし、気に入らなければ1年で止めればいいのですから、お試し間隔で1年装着するのもいいかもしれません。
この50万円が安いか高いかは懐の具合でそれぞれ感じ方が違うので、皆さんご自身で考えてみてください。

 

自毛植毛は株(グラウド)単位ということは前文で説明しました。自分はどのくらい植えるといいのだろうと疑問に感じる部分もあると思いますので、「自毛植毛するタイミング」を参照して目安にしてください。

 

仮に一般的に一番多い1500株の植毛をした場合の費用ですが、基本料金と合わせると約160万円程度とお考えください。
1500株とはちょっと半端に感じますが、株単位ですから最低1500本で、上の写真のように株に3本生えている株もありますから、実際には2000本以上植えた感じになります。
一度植えたら手入れいらずで生え続けますから、毎年かかる増毛と比較した場合、どちらがいいのかは言うまでもありませんね。

 

160万円でずっと生えますが、仮に増毛例と同じ10年で試算すると、1年で16万円ということです。
2000本というと少なく感じる人もいるでしょうが、分け目や薄い部分など気になる部分は多くし、特に生え際を自然に仕上げてもらうことで、満足する出来栄えになります。
もっと増やしたければ、カウンセリングで自分の希望をきっちりと話、費用とタイミングを打ち合わせするのがいいでしょう。
増毛ビジネスのように、長く続けてもらうための引き伸ばすような話は当然ないですし、美容クリニックは出来栄えの満足感を大切にしてますから安心して相談できます。

 

植毛のタイミングは髪が気になりだして、誰が見ても薄毛と感じた時から、波平お父さんのようにハゲて毛がない状態とまちまちです。
簡単に言うと、自分の髪の毛を生やしたい、増やしたいと感じた時です。
薄毛で悩んでいるその時が、植毛する良いタイミングだと思います。
自毛が残っていれば、植毛する株数も少なくてすみます。

 

私は小学生の時に右耳の後ろあたりを3針縫う怪我をしました。
ですから毛根が死んでいて、それ以来毛が生えてこなかったのです。
自毛植毛の際に、その事をドクターに話すと、サービスでそこも植毛してくれました。
以前は怪我をして生えてこなかった傷の縫い目も、今では毛が生えてまったく分からなくなりました。

 

不安に思うことは多いと思います。
そのためのカウンセリングですから、カウンセラーに相談することで案外解決してしまうかもしれません。

 

是非一度、クリニックの無料カウンセリングを受けてみたらいかがですか。
不安に思うことは、カウンセリングで全て解決します。

 


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