あきらめない姿勢
アドニスにご来店頂いているオーナー様のお悩みの一つに
「うちの子噛み癖があるんです」
「ワシャワシャして、落ち着かないんです」
「どこどこを触られるのを凄く嫌がるんです」
「トリミングができず、以前途中で終わって・・・」

うちの子はトリミングしずらいということをおっしゃいます。
慣れないことをするのですから当然なのですが、オーナー様に聞くと
この子をお店で買った時から・・・なんです。
保護犬なんです、虐待されていたみたいで・・・。
愛するオーナー様の所に来る前に、
人間を信頼しても裏切られ、それがトラウマになってしまったと感じます。

もともと犬と人間は仲良しなのです。
人間や周囲の環境がワンコを変えてしまっているんですね。
最初はワンコは人が大好きです。
触られて撫でられると喜びます。
普段はオーナー様は愛情をそそいでワンコに接していますから、
オーナー様に対して徐々に警戒心やトラウマが薄れて無くなります。
それはトリミングするトリマーに対しても同じです。

アドニスはそんな子が来たときは、人を噛んではいけないこと、
仲良しであることを教えるとこから始めます。
ですから時間がかかっても トリミングを最後までやれるんですね。

テレビの「志村動物園」のポチもそんな子だった。

志村園長やスタッフの根気が ポチを徐々に人と接することが
できる犬に戻しているんですね。
愛犬とオーナー様がいつまでも幸せでいただきたい
15分が大切というカテゴリがあるのは、オーナー様とワンコの状況を
お聞きしたりすることがとても大切という理由であるからなんですね。

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